【ステーキの切り方のマナー】お肉は右?左?押す?引く?

皆さんは普段ステーキを食べるときマナーに関して意識していますか?

自宅やカジュアルなお店で食べるステーキは、そこまで気にしたことはないと思います。

いざフランス料理やホテルのお料理などでステーキが出てきたときに知っておきたい、ステーキの切り方に関してのマナーをご紹介します。

上品な場所で上品なお料理を堪能するのに、食べ方が汚いと周りの方にも迷惑をかけてしまうかもしれないのでご注意ください。

この記事の目次

ステーキ肉の切り方のマナー

お肉の切り方のマナーについて。

初めに答えを言うと、お肉は左から食べやすい大きさに切り分けて食べていくのが正解です

左手にフォーク、右手にナイフを持ちお肉の左から一口大に切ります。

フォークは持ち替えずに左手のまま食べていきます。

お肉を左から食べると、食べやすいのはもちろんですが食べている途中のお料理も綺麗に見えます。

全てのお肉を切り分けてから食べる方法は、アメリカでは良いとされていますが他の国ではマナー違反になる可能性が高いためご注意ください。

ハンバーグも左から切ります。

ステーキ肉の切り方のコツ

意外に軽視されがちなのがお肉の切り方です

まずはお肉が切れるナイフを用意しましょう

切れ味の悪いナイフを使うと、ナイフを持つ手に力が入りお肉へ負担がかかります。断面がガタガタになりお肉本来の美味しさが損なわれます。
力を入れてもなかなか切れないお肉もあり、お皿とナイフが当たればガチャガチャと音がしてマナー違反になることもあるので注意してください。

 

続いて気になるのがステーキナイフを使用し、押して切るのか引いて切るのか、または押して引いて切るのか。

正解は押して切ります。

包丁でもお肉を切るときは押して切ります。魚の刺身など切るものが柔らかい場合は、ゆっくり引きながら切る場合もあります。

左手にフォーク、右手にナイフを持って、ステーキ肉を左から押して切るのが正解です。

ステーキに適したお肉とは

ご自宅でステーキを食べる場合、購入するお肉選びを間違えると残念な結果になることもあります。

ステーキに適したお肉を購入する必要があります。

ステーキにする場合、多少厚みがあるためお肉の部位に向き不向きがあります。

代表的な部位をご紹介。

・サーロイン

・ヒレ(ヘレ、フィレ)

・リブロース

・ランプ(モモ)

他にも希少部位でミスジ、イチボ、カイノミ、ヒウチ、ハラミなどでもステーキが出来ます。希少部位は入手が難しいため上記4種類が一般的です。

ステーキナイフのおすすめ商品

お料理を食べに行けばそのお店が選んだステーキナイフとフォークがあるので、素直に従って使いましょう。

自宅でステーキをしたいとお考えの方に、切れ味抜群でお肉を旨味を損なわず見た目もきれいに仕上がるステーキナイフをご紹介します。

オールステンレスでスタイリッシュなナイフ&フォークセット

プロが認める包丁メーカーの商品で、ステンレスなので衛生面や強度も安心。
包丁メーカーと聞いただけで切れ味がよさそうな響きですが、実際にも切れ味抜群です。

安価なものでお探しの方には少し高いかもしれませんが、中途半端なものを購入しお肉が切れないというストレスを無くしたい方におすすめです。

贈り物にも向いています。

 

シンプルデザインで切れ味抜群の柳宗理ディナーナイフ

飽きないシンプルデザインの中にも独特のフォルムで切れ味抜群柳宗理ディナーナイフ
フォークやスプーンなどその他のシリーズも充実していて、思わず揃えたくなるスタイリッシュなデザイン。

種類が多く用途に合わせてサイズが違うため、用途別に購入することを考えていなかったり商品選びが面倒な方にはおすすめ出来ませんが、リーズナブルでシンプルデザインにこだわる方におすすめです。

その他のフォークやスプーンも揃えて食卓を演出出来ます。


まとめ

以上でステーキの食べ方のマナーをご紹介しました。

ステーキは左から、押して切る。

切り方にも注意しながら、場の雰囲気を壊さずに上品に美味しいお料理を堪能してください。

自宅でも美味しいステーキが食べたい方には、別の記事でご紹介していますのでそちらからチェックしてみて下さい。

【お肉なび】ではお肉の知識や方法なども発信していきます。

 

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