【ハンバーグのお肉の量】一人分!牛肉100%と牛豚合挽どっちが旨い!?
子供から大人まで人気のあるハンバーグ。
普段の献立にも欠かせない存在のハンバーグですが、お買い物のときにお肉の量を何となく買っていませんか?
ご家庭によってハンバーグの大きさや味付けは違うものです。
ハンバーグのお肉の量をしっかり押さえて無駄を減らし、旨さの秘訣を精肉のプロが伝授します。
牛肉100%のハンバーグと牛・豚合挽ミンチはどちらが旨いのか!?
この記事の目次
ハンバーグのお肉の量 一人分
ハンバーグを作るときのお肉は、挽肉(ミンチ肉)を使うことが多いと思います。牛肉と豚肉の合い挽きや、牛肉だけの挽肉(ミンチ肉)が一般的です。
買い物をするときの大人一人分のお肉の量の目安ですが、
約120g
このくらいが一般的なサイズ。もう少し大きめになると約150gくらいを目安にお肉を買うのが良いです。
お肉(挽肉)に玉ねぎ、つなぎ(パン粉や卵)を加えるため仕上がりはもう少し大きくなります。
ただしお肉でも赤身と脂身の分量によって多少仕上がりの量に差があります。
女性や子供の一人分の目安は年齢や食べる量によって違いますが、
約100g
このくらいのお肉の量を目安にして微調整してください。
ポイントは一人一つのハンバーグになるように作ることです。
ハンバーグのお肉の量 一人前
ハンバーグ専門店や洋食屋さんで食べるハンバーグの量は、お店によって違いますが出来上がったハンバーグの量を指します。
一人前のハンバーグの量は、
約150g
このくらいが標準サイズ。
フライものなどと一緒になったコンビメニューやその他の組み合わせで少し小さめのものになると、
約100g
このくらいの大きさです。
ハンバーグ以外のものがどのくらいあるかによって注文内容を決めると良いです。
ハンバーグ 牛肉100%と牛・豚肉の合い挽きミンチを比較
ハンバーグも牛肉100%の挽肉と牛肉豚肉の挽肉で、作り方や焼き方・仕上がりが違ってきます。
それぞれのメリット、デメリットをご紹介し比較します。
牛肉100%の挽肉のデメリット
- コストがかかる
- 赤身と脂身のバランスによってボロボロに仕上がる
- 挽肉にする部位によって仕上がりの食感や肉汁の出方に差がでる
- 解凍品を使用するとドリップが出やすい
牛肉100%の挽肉のメリット
- ステーキのような食感が楽しめる
- お肉の味、旨味を感じられる(臭みを抑える必要はある)
- 赤身と脂身のバランスが良いと肉汁溢れるハンバーグに仕上がる
牛・豚合挽ミンチのデメリット
- 豚肉を使うことで中までしっかり火を通す必要がある
- 牛肉と豚肉の割合で仕上がりに大きく違いが出る
- 牛肉の品種(黒毛和牛、国産牛、外国産牛など)によって味が大きく変わる
- スーパーなどで買う場合、牛肉と豚肉の割合を選べない
牛・豚合挽ミンチのメリット
- コストが抑えられる
- 牛肉だけより旨味が出やすくなる
- 豚肉の脂によって冷めても美味しい仕上がりになる
- ふっくら柔らかな仕上がりになる
美味しいハンバーグを作る5つのコツ
ご家庭によってハンバーグの大きさが違います。
大きいものを好んだり小さいものをいっぱい作ったりさまざまです。
個人的に美味しいハンバーグを作るコツとして、一人一つになるような大きめのハンバーグをおすすめします。
お肉の旨味を中に閉じ込め、肉汁といっしょに食べると格別の味です。
黒毛和牛の牛肉100%で作れば、ステーキなどに比べてリーズナブルで高級牛肉に負けないくらい贅沢な料理に仕上がります。
ソースに頼らなくてもお肉そのものを美味しく食べられるので満足感も一味違います。
是非お試しください。
まとめ
ハンバーグの1人分のお肉の量とお肉の内容に関してご紹介しました。
牛肉100%と牛肉豚肉の合挽ミンチで作るハンバーグでは特徴が異なります。
どちらにもメリット、デメリットがあり上手に調理することでどちらも美味しく食べられます。
牛肉だけでも牛・豚の挽肉の場合もしっかり加熱を行った上で、自分好みのハンバーグに仕上げてみて下さい。(閲覧してくださった方から御指摘いただき修正致しました)
ご自宅で洋食屋さんに負けないくらいのハンバーグが作れるヒントになれば幸いです。
【お肉なび】ではお肉のメリット、デメリットなど皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
初めまして!料理が好きで独学で趣味の料理をしています。今回、ハンバーグの美味しい作り方を考えています、柔らかいジューシーなハンバーグを作りたく調べていました。店のような(例えばドンキー)ハンバーグを作りたいと思います笑
でも、今まで作ったハンバーグは少し硬くお店の様なハンバーグは作れていません……
より突っ込んだレシピを掲載して頂けると嬉しいです( *˙ω˙*)و グッ
村瀬さん
メッセージありがとうございます。
当サイトのページにご興味もっていただき感謝いたします。
ハンバーグのレシピに関しては今後動画などで配信出来ればと考えております。
柔らかくする方法は挽肉や調理法によっていくつかあります。
また何らかの形で発信させていただきます。
お肉なび
牛肉でもひき肉だときちんと火を通さないと駄目ですよ
ステーキなら内部に菌はいませんが、ひき肉だとたくさんいます
御指摘ありがとうござます。
衛生面に気をつけて自分自身で挽きたてのお肉を使用する場合、
または洋食屋を営む友人を例にしていました。
一般的に購入する挽肉で考えると危険ですね。今後の情報発信で気を付けたいと思います。
内容を修正致しました。
ありがとうございます。感謝致します。
初めまして、ハンバーグの作り方を探していてこのページに行きつきました。
牛肉ハンバーグの項目なのですが、「牛なら中まで火が通らなくても良い」というのは「ひき肉」という特性上、正確ではないんじゃないか…?と思いコメントを送らせていただきました。
Naoki様のサイトを見て食中毒になる人が出てきてしまったら悲しいので修正いただけたらと思います。
念のため「牛ひき肉は加熱しないといけない」という旨のサイトを貼らせていただきます。
https://www.sankei.com/life/amp/180913/lif1809130012-a.html?__twitter_impression=true
どうかご確認のほどよろしくお願いします。
佑助様
御指摘ありがとうございます。
衛生面に気をつけて自分自身で挽きたてのお肉を使用する場合、
または洋食屋を営む友人を例にして考えていました。
一般的に購入する挽肉で考えると危険ですね。食中毒も本当に危ないです。
今後の情報発信で気を付けたいと思います。
内容を修正致しました。
ご丁寧にありがとうございます。感謝致します。
Naoki