【激うまローストビーフ】フライパン一つで簡単に作る方法!
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ご自宅で作るお肉料理の人気メニュー ローストビーフ。
食べるのは好きだけど作るとなると少し手間だと感じる方へ。
今回はローストビーフを出来るだけ簡単に、尚且つフライパン一つでめちゃくちゃ美味しく仕上げる方法をご紹介します。
形だけそれっぽいものを作るだけではなく、約10年間毎日のようにお肉を扱い続けてきた経験を元にお伝えします。
自分で食べてももちろん美味しいですが、周りの人に食べて頂き喜んでいただける内容になっています。是非最後までご覧ください。
文章でわかりにくい場合は動画でもご紹介していますので、
ご興味あれば後半のリンクから動画をご覧ください。
この記事の目次
ローストビーフ用のお肉選び
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まずはお肉選びが肝心です。
鮮度の悪いお肉はローストビーフを美味しく仕上げるには非常に難しいです。
他のお肉料理にも共通しますが、安いお肉を美味しくすることは工夫次第で可能です。味付け、調理方法など技術は必要ですが美味しくできます。
ただ鮮度の悪いお肉は技術や工夫ではカバーできません。
なのでまずは鮮度を重視してください。
お近くの精肉専門店に行けばほとんどのお店でローストビーフ用のお肉を取り扱っていると思います。
お肉の品質にもこだわることでさらに美味しいローストビーフが出来ますが、
まずは手の届きやすい価格のものから始めてみて下さい。
断面は正方形、長さは長方形が焼きやすくて理想の形。
ただし断面が三角形でも楕円形でも味には問題無いです。
切りやすさと火の通りやすさ、仕上がりの見た目に関係してきます。
どんなお肉を買えば良いかわからないときは、こちらからお肉の部位を選んで見て下さい。ローストビーフと言っても人それぞれ想像しているイメージが異なります。
そのイメージは部位選びで近付けることができますので是非ご参考まで。
【ローストビーフ】に使うお肉ってどこの部位?おすすめ部位7選
ローストビーフ作りで準備するもの
お肉を購入出来たら次に準備するものは、
ご家庭でいつも使用しているフライパンのみ。
アルミホイルとダスター(タオル)だけでOK。
調味料は塩こしょうのみ。あらびきコショウがあればパンチが効いて良いです。
ソースを手作りする場合は赤ワインや醤油など別途必要。
簡単ローストビーフ作りの手順
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続いて作り方の手順です。
・ブロック肉を冷蔵庫から出して常温にしておく
お肉の表面を触って冷たくない程度まで
(夏場は約15分、冬場は約30分程度)
・お肉の表面の水分を拭き取る
キッチンペーパーなどでドリップを拭き取る
・お肉に塩、こしょうを振る
塩、こしょうはお肉を焼く直前
→お肉の旨味が塩分によって出てしまうため
・お肉をフライパンで6面ともしっかり焼く
火加減は中火でやや強火
お肉の表面にしっかり茶色の色が付くまで焼く
・焼き終わったらお肉をアルミホイルで包み余熱で中まで火を通す
アルミホイルの外側にタオルをさらに巻いて保温効果を高める
→アルミホイルだけでは熱が逃げやすいため
・約30分~1時間放置して完成
ローストビーフ 温or冷 どっち派?
美味しく上記内容でローストビーフの完成ですが、
温かい状態のお肉とさらに冷蔵庫で半日~1日冷やして食べるのもおすすめです。
温・冷どちらも美味しく仕上がります。
メリット・デメリットを考慮して理想のローストビーフに近いものに仕上げて下さい。
温かいローストビーフ
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メリット
・調理時間が短い(冷やす時間がないため)
・柔らかく食べられる(お肉の品質に大きく影響しない)
・厚切りにしても食べやすい
デメリット
・お肉が柔らかいため切りにくい(薄く切るのが難しい)
・旨味が流れ出やすい
冷たいローストビーフ
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メリット
・お肉が締まって切りやすい
・切ったときに旨味が流れ出ない
・切った断面がキレイに映えやすい(品質・部位によって異なる)
デメリット
・調理時間が長い(冷めるまですぐに食べられない)
・厚切りにすると硬くなる
ローストビーフ切り方のコツ
SNSなどの投稿を見ていると、お肉の味付けや焼き加減は完璧。
ただお肉の切り方で失敗している方が稀にいます。
油断しがちですが切り方で食感が大きく変わってくるので、
最後の最後で失敗しないためにもお肉の切り方に注意してください。
お肉の繊維方向をしっかり確認し、繊維に対して垂直に、
繊維を断ち切るようにカットしてください。
詳しくはこちらを参考に。
【牛肉の切り方】繊維方向を見極めろ!ローストビーフ切り方のコツ
ローストビーフソース
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市販のローストビーフソースも十分美味しいですが、
自分好みのものがない、ソースを毎回買うけど余ってしまうのが勿体ない。
そんな方は是非作ってみて下さい。
オリジナルソースを手作りする場合はこちらの動画を参考にしてみて下さい。
短く2種類のソースをご紹介しています!
【肉のプロ直伝】ローストビーフソース作り方 グレイビー&和風
まとめ
自宅でローストビーフを簡単に美味しく作る方法でした。
・お肉選びは鮮度を重視する
・調理器具はフライパンだけで大丈夫
(お肉を中まで十分加熱する場合はグリルやオーブンが必要)
・お肉は焼く前に常温に戻してから焼く
・ローストビーフは温かいまたは冷たい状態によって
お肉の仕上がりに違いがある
(理想に近い方を選ぶ)
・切り方はお肉の繊維に対して垂直に包丁を入れる
・市販のローストビーフソースが合わない場合は自分で作る
こんな感じで作ってみて下さい。
動画でも出来るだけ短く簡単にわかりやすく解説しています。
ご興味あればこちらもご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
【お肉なび】では美味しくお肉を食べる方法などを
ご紹介しています。他に記事も見て頂けると幸いです。
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