【牛ホルモン ハツ】魅力と食べ方を伝授!牛の心臓・ハート
人気が高まり焼肉屋では欠かせなくなった牛ホルモン。
その牛ホルモン(内臓)の中でも、人気急上昇中の部位がハツです。
そんなハツの魅力と食べ方をお伝えします。
一度食べたら病みつきになる牛ハツの魅力に迫ります。
この記事の目次
牛ホルモンのハツ(ハート)ってどこの部位?
ハツとは牛の心臓のこと。ハツ(hearts)から呼ばれています。
ハツや心臓以外にはハート(heart)やココロなどと呼ばれています。
豚や鶏も同じように呼ばれています。地域やお店によって取り扱う種類が違うため何のハツかは確認してください。
牛ホルモンのハツの特徴
牛ホルモンのハツは主に焼肉など焼いて食べることが多いです。
稀にもつ鍋に入れて食べる場合もあります。
ハツの食感は弾力があり歯ごたえがあるのが特徴。
脂の付いた部分と付いていない部分があり、合わせて一頭の牛から約1.5kg~2kgほどしか取れない希少部位です。
脂の付いた部分をアブシンと呼び、付加価値をつけて販売されることもあり、アブシンは鮮度の良い証拠として密かにホルモンを見る判断基準にもなります。
牛ホルモンのハツの魅力
見た目はレバー(肝臓)に似ていますが、レバーよりもクセが少なくあっさりしていて食べやすく幅広い年齢層から好まれています。
ハツはホルモンの中でレバーに次いで鉄分を多く含む部位。
鮮度の良いハツは刺身として提供する場合もあり、表面だけ焼いて食べるのも絶品です。
ただし牛レバーの生食用の販売は禁止されています。
牛ホルモンのハツの栄養素
牛ハツのもう一つの魅力は栄養素です。ミネラルやビタミンを豊富に含み、免疫力や疲労回復にも効果があります。
鉄分 牛ハツ 3.3mg 、 牛レバー 4mg
牛レバーに次いで鉄分を多く含むためレバーが苦手な方にも貧血予防におすすめです。
ハツにはビタミンB12も豊富に含まれ、100g摂取すれば一日に必要な摂取量2.4㎍(成人男女)の約5倍(12.1㎍)を摂取することが出来ます。余剰分は摂取されないため過剰摂取は問題ないです。
牛ホルモンのハツの食べ方
ハツのおすすめの食べ方はやっぱり焼肉です。
先ほどもお伝えしたように、鮮度の良いハツは刺身として食べることが出来ます。表面を少し焼いて食べるのが一番おすすめです。
ただし、焼き過ぎると中の水分が抜け硬くなってしまうので注意。
冷凍で購入したハツは元の状態がわかりにくいので、しっかり焼くことをおすすめしますが、冷蔵のハツは表面の色が少し変わるくらいで丁度食べごろです。
食べ方は、
・表面を焼いて塩こしょうでシンプルに食べる
・しっかり焼いて焼肉のタレでガッツリ食べる
・刺身をわさび醤油で食べる
・ほんのり山椒をアクセントにして食べる
個人的には山椒がおすすめ。他では味わえない味を堪能出来ます。
お試しください。
牛ハツのおすすめ商品
牛ハツは希少な部位のため、専門店でもなかなか手に入りません。
ホルモンの仕入れルートをしっかり持ったお店が販売していることが多いですが、その中でもおすすめの商品を厳選してご紹介します。
国産牛ハツ 焼肉用200g
国産牛の脂身の少ないハツ200g。冷凍便。
安心な国産牛のハツを少量で購入したい方におすすめ。即日出荷が可能なため、お急ぎの方に特におすすめです。
黒毛和牛 但馬牛ハツ 焼肉用500g
神戸牛のルーツとなる但馬牛のハツ500g。冷蔵便。
牧場直営で鮮度の良いホルモンが入手できるのが強み。
黒毛和牛の上質なホルモンをがっつり堪能したい方におすすめです。
黒毛和牛ホルモンミックス 味噌だれ付800g
近江牛を含む黒毛和牛のホルモンのみ使用。
味噌だれ付のホルモンミックスでハツ、小腸、大腸、せんまい、ハチノスの5種類800g。冷蔵便。
ハツ以外にもいっしょにホルモンを堪能したい方におすすめです。
焼肉のタレでは味わえない独自の味噌だれが食欲をそそります。
まとめ
以上で牛ホルモンのハツの魅力についてお伝えしました。
牛ホルモンも20以上の種類があり、代表的なプリプリの小腸以外にも美味しいものがたくさんあります。
単品で食べるのも良し、ミックスで知らないホルモンを試し自分好みのホルモンを見つけるも良し。
牛ハツを食べたことが無い方や、焼肉屋以外でも自宅で堪能したい方は是非お試しください。
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