【1ポンドステーキ】とは?牛肉何グラム?焼き方と値段を解説!

ステーキ専門店で欠かせない1(ワン)ポンドステーキ。

何となく大きいのはわかるけど、実際にどのくらいのボリューム?

どんなお肉を使っていて何グラムあるの?

そんな1ポンドステーキを解説します。

厚いステーキの焼き方や気になる値段もご紹介します。

この記事の目次

1ポンドステーキって何グラム?

1ポンドとは約450gのことを言います。正確には453.6g

通常、鉄板焼きのステーキ用のお肉は、

120g・150g・180g・200gなど

このくらいの大きさで提供するお店が多いです。

なので1ポンドステーキ(450g)と言うとかなりボリュームがあることがわかります。

ポンド(lb)やオンス(oz)はアメリカで使われている重さの単位で、ミャンマーやリベリアでも使われていましたが今はキロ(kg)に統一され、今ポンドの単位(重さ)を使用しているのはほとんどアメリカだけです

1ポンドステーキの牛肉の品種と部位

1ポンドステーキのお肉には良く使われている品種や部位があります。

分厚く大きなお肉なだけに、柔らかさや味、脂身の量などが気になります。

牛肉の品種

1ポンドステーキの牛肉の品種について。

先ほども説明しましたが、ポンド(lb)はアメリカで使われている単位なのでやはり米国産のステーキ肉が多いです。

もちろん重量を約450gにした豪州産(オーストラリア産)や国産の牛肉も人気です。

牛肉の部位

1ポンドステーキに使用する牛肉の部位について。

代表的なところでは、サーロイン・リブアイ(リブロース)・肩ロースなどがあります。

他にはTボーンステーキ(骨付きでサーロインとヒレを持つステーキ)も人気です。

【Tボーンステーキとは】牛肉のどこの部位?焼き方を伝授

1ポンドステーキの焼き方のコツ

1ポンドステーキは食べに行けばお店で上手にお好みに合わせて焼いてくれます。

ただ自宅で召し上がりたいときにお肉を購入して、いざ焼くときに注意するのがお肉の焼き加減です。

厚みがある場合、お肉に火が通りにくいため焼き方に注意が必要です。

焼き方のポイントを説明します。

焼き方の5つのポイント

・焼く前にお肉を常温に戻す

・塩こしょうはお肉を焼く直前にする

・フライパンは強火でスタート
 (厚みがあり中に火が通りにくいため蓋が必要)

・一度焼いた面は二度と焼かない

・焼き終わってからお肉を落ち着かせるため休ませる
 (アルミホイルにお肉を包む、火を止めたフライパンで休ませ)

この5つのポイントは必ず押えて下さい。

より詳しい焼き方は別の記事でご紹介しています。

【ステーキの焼き方のコツ】を伝授!高級肉を自宅で美味しく食べたい

1ポンドステーキの気になる値段

1ポンドステーキの気になる値段ですが、品種や部位によって大きく異なります。価格は100gの単価を指しています。

米国産牛肉(アメリカ産)

 サーロイン       700円~1,000円 

 リブアイ(リブロース) 400円~500円

 肩ロース        300円~400円

豪州産(オーストラリア産)

 サーロイン  500円~600円

ニュージーランド産

 サーロイン  400円~500円

国産牛(乳用牛)

 サーロイン  800円~900円

国産黒毛和牛(A5等級)

 サーロイン  1,500円~2,000円

あくまでも2019年9月現在の【お肉なび】独自調査の価格です。

輸入牛にも国産牛にもお肉のグレードがあり、グレードによって価格が異なるため一概に全てのものに当てはまりません。あくまでも参考価格ですのでご了承下さい。

まとめ

1ポンドステーキについて解説しました。

厚みがあって見た目のインパクトがあり食べ応えもある1ポンドステーキ。

自分のご褒美用にもバーベキューの目玉にも、自分が味わって良かったら贈答にもおすすめです。

まずはステーキ専門店で是非挑戦してみて下さい。

食べきれたら次は自宅用で自分好みの味付けで、好きなときに好きなだけ食べましょう。

【お肉なび】では牛肉の知識や美味しい食べ方などをご紹介しています。

 

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