【大人の鉄板】肉のプロがレビュー!自宅料理 お肉のための鉄板

自宅で美味しいステーキが食べたい!
特別なお祝いの席やご褒美、おもてなしのときに美味しいステーキが自宅で簡単に出来たら良いと思ったことはないですか?

高いお肉を買っても焼くのに失敗している人が多いです。
そんなときに見つけたお肉のための鉄板、

『大人の鉄板』

安いお肉でも美味しく焼き上がる鉄板ということで、美味しいお肉を家で食べるために購入し実際に使ってみた感想をお伝えします。

本当に家で簡単にステーキを焼くことが出来るのか、お肉のプロ目線で大人の鉄板を解説します。

この記事の目次

大人の鉄板 本体

大人の鉄板大 蓋付きを注文。
早速届いた箱を開けます。

シンプルな箱に品のある文字。期待が高まります。

鉄板を取り出した時の印象はやっぱり噂通りの重さ
想像以上に重い。木製の取手は手に馴染んで持ちやすく、見た目もお洒落で写真写りも期待できます。

今回は蓋付きを選んでいます。
以前までの蓋は丸型で鉄板の一部を覆うものでしたが、最新の蓋は鉄板全体を覆う形に変わっています。(2020年1月現在)

鉄板全体を覆うので使いやすくなっています。

付属品はこのレシピ。
ステーキ” “ハンバーグ” “海鮮” “パエリア” “朝食” の5つのレシピが載っています。
ちょっとしたことですが、料理の幅が広がって有難い心遣い。

今回はステーキのレシピを出来るだけレシピ通りに進めていきます。

大人の鉄板の何がすごい!?

大人の鉄板のすごさはやっぱり重量と鉄板4.5mmの厚み
重ければ使い勝手が悪いのではないかと考えがちですが、取手がしっかりしているのと形がシンプルなので重量はそこまで気になりません。

あとは使ってみて普通のフライパンと何が違うのかを比較してみます。

大人の鉄板の種類と寸法

製造販売元    :オークス株式会社

・鉄板小 蓋付き :約全長420×幅160×高さ95mm(蓋含む)
・鉄板小     :約全長420×幅160×高さ95mm

・鉄板大 蓋付き :約全長430×幅220×高さ110mm(蓋含む)
・鉄板大     :約全長430×幅220×高さ55mm

・フライパン 蓋付き:約直径270×全長450×高さ105mm(蓋含む)
・フライパン    :約直径270×全長450×高さ105mm


今回は鉄板大 蓋付き(蓋は使用していません)を使用しています。

初めて使うときの準備

鉄板で大切なのは取り扱い。
特に初めて使うときの油ならしは焦げ付きなどを抑えるのに重要。
この方法も付属のレシピに載っているのでその通りにしてきます。

・中性洗剤で洗い、コンロで中火で3~4分加熱し火を止める
・油を大さじ2杯入れ全体になじませ冷ます
・余分な油をふき取り下準備完了

焼くまでのお肉の準備

ステーキを焼くときのお肉の下準備。
ステーキを焼くときは、お肉を約30分前に冷蔵庫から常温に戻しておきます。

お肉が冷たいまま焼くと、表面が焦げやすく、中まで熱が伝わりにくい。
そのため焼きムラが生じて美味しいステーキに仕上がりにくいです。

なので季節にもよりますが、夏場は約15分前、冬場は約30分前にお肉を常温に戻すことを強くおすすめします。

いざ実践!高級ステーキを焼く

安いお肉でも美味しく焼けるのが魅力。
ただし今回は上質なお肉を簡単上手に焼くことにチャレンジしています。

フライパンでは焼きにくい厚切りのお肉を購入していざ実践。
ステーキ肉は宮崎県産黒毛和牛のラムシン(ランプの一部)一枚約150gを使用。

お肉に塩こしょう。ポイントは焼く直前にすること。
お肉の旨味が塩分によって流れ出てしまうのを防ぐため、塩こしょうをしてから時間を空けずに焼いていきます。

鉄板を約1分ほど加熱し調理開始。

オリーブオイルを引いてにんにくと玉ねぎを炒める。
焼き色が付いたら一度取り出す。

お肉を焼く。
香りづけのため玉ねぎとにんにくをお肉の上に乗せる。

お肉の片面がしっかり焼きあがれば、玉ねぎとにんにくを取り出しお肉を返す。
返してからもう一度玉ねぎとにんにくをお肉に乗せ香りづけ。

お肉は両面を強火で焼くことでお肉汁を閉じ込め美味しく仕上がります。
今回はお肉の厚みがあるため、側面で焼き加減を確認しながらミディアムレアくらいで取り出します。

時間で焼き加減を調整する場合もありますが、鉄板の熱さや温度・お肉の厚さなどによって焼く時間は異なるため、見た目で判断しました。

使い慣れてきたら時間で焼くことも可能です。

ソース作り。
赤ワイン、醤油、バターを入れ玉ねぎとにんにくを戻します。
赤ワインのアルコールを飛ばし、余熱でバターを溶かし完成。

お肉を戻し、事前に茹でていたブロッコリー・インゲン・ニンジンを添えて完成。

鉄板を使い始めてからの調理時間約15分。

お肉の焼き加減を確認します。

表面がしっかり焼けているのがわかります。良い感じの焼き加減。
焼く時間が短かったため少し焼き加減が不安でしたが、思った以上にしっかり焼きあがっています。

※今回は鮮度の良いお肉を購入し、その日に調理しました。
 輸入牛や解凍品などを調理する場合はもう少ししっかり焼いて食べることをおすすめします。

使用後の鉄板はこんな感じ。
気になる後片付けに入ります。

シンクが片付いていることが条件ですが、女性でも重さをそこまで気にせず洗える感じです。取手がしっかりしているので持ちやすく、フライパンと同じように洗うことが出来ます。

鉄板大でもホットプレートほどの大きさはないので、意外に洗いやすいという結論です。

使用後は鉄板表面に多少のキズが残りました。
鉄板の上でステーキを切ったのも原因ですが、想定内の結果でした。

大人の鉄板 使用後の感想

良かった点

・調理をしていて重さは気にならない

・鉄板が高級感があり料理も映える

・鉄板全体に熱が伝わるのでフライパンより焼きムラが少ない

・お肉も野菜も熱がしっかり通っているので美味しく仕上がる

・料理内容によっては鉄板だけで調理が完結するので洗い物が少ない

・鉄板ごと食卓に並べられ、温度が下がりにくいので保温にも良い

・付属のレシピが初心者には嬉しい

・思った以上に洗いやすい

・ガスとIHに対応している

悪かった点

・使いはじめは火加減がわかりにくい

・使ってみると納得できるが、コストだけで考えると少し高め

・フライパンほど万能ではない

大人の鉄板 商品紹介

大人の鉄板は小、大、フライパンの3種類。
それぞれに蓋付きと無しがあり、バリエーションは計6種類。

今回使用したのは鉄板大です。

大人の鉄板 大 蓋付き


大人の鉄板 小 蓋付き


大人の鉄板 フライパン26cm 蓋付き


まとめ

大人の鉄板のレビューをご紹介しました。

商品の良さは使用してみてわかることが多かったです。
お肉のための鉄板ということもあって、お肉は本当に美味しく仕上がりました。

写真写りも良く、調理もしやすいためお肉以外の料理でも活躍しそうです。

女性の方が気になる重量も、調理中に持ち運ぶことが少なかったのでそこまで気にすることはなかったです。
洗うときに若干気にはなるかもしれませんが、食材の良さを引き出す鉄板の厚みであることがわかったので納得の商品です。

料理が得意ではない方でも調理しやすく、見栄え良く仕上がる鉄板です。
焼き加減は何度か使用してコツをつかむ必要があります。

パッケージや商品が高級感があるため、贈り物にしても喜ばれる商品です。

次回はもう少し安いお肉や火加減が難しい分厚いハンバーグにも挑戦したいと思います。

【お肉なび】ではお肉の良さを引き出す商品や調理法をご紹介しています。

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