【バーベキューのお肉】一人前の量と焼き方を伝授!ワンランク上のBBQ!

夏のイメージが強かったバーベキュー。

最近ではキャンプ人気や充実した施設ができたことにより、春夏秋冬問わず一年中バーベキューができるようになってきています。

場所決めや網・炭などの設備の準備に多少手間はかかりますが、それよりも大切なのは食材です。

食材の中でもバーベキューの印象を大きく左右するのが間違いなくお肉です。

今回はバーベキューに必要なお肉の量やおすすめ部位はもちろん、さらにワンランク上のバーベキューにするための方法を精肉のプロがご紹介します。

後日話題になるほど良い印象を残すお肉係になりたい方必見です。 

バーベキューのお肉の量

バーベキューをする場所と日程、人数が決まったあとは食材決め

何となく必要なものをなんとなく適当に集めてしまいがちですが、予算や後始末などに大きく関係してくるのが食材の量です。

牛肉をメインに考える場合、一人辺りのお肉の量を把握しましょう。

年齢、性別、お肉以外(海鮮、野菜、おにぎり、焼きそばなど)の食材などによって大きく変わってくるので全体を知っておく必要があります。キッチリ合わせるのは相当難しいですが、大量に余らせたり前半で食材が尽きてしまうなどが無くなるのでかなり重要です。

男性 200g~300g

※年齢が10代、20代は状況次第でもう少し増やしても良いです。30代以上でお酒や肴がメインの方は少し減らしましょう。

 

女性 200g

※あまり年齢は問いません。ちょっと物足りない場合は+50g、普段からそんなに食べない方は-50g。

子供(中学生以下)または70代以上 100g~150g

※中学生以上になると成人の方と同じくらいで大丈夫です。

一人一人で考えるのは難しいので、平均すると男性250g女性200gで考えると丁度良いです。あとは微調整して下さい。

中には平気で500gを食べる人もいますので、例外を除いての計算です。

 

量の調整が必要なのは少ないと物足りなかったり、反対に余りすぎると後の処理に大変困ります。

食べきれる量を想定してちょっとだけ足りないくらいが理想です。

バーベキューのお肉選びのポイント

一言でお肉と言っても牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などいろいろあります。

安さを求めるならスーパーへ行きましょう。生鮮食品に力を入れている大型スーパーも増えてきているのでお近くにあればチェックしてみて下さい。

牛肉メインで考えても種類はたくさんあります。その種類や部位によって価格は大幅に変わってきます。

質より量を選ぶ場合、コストを考えると豪州産などの輸入牛を含めるのをおすすめします。

豪州産 100g 350円くらいから購入可能です。

量より質を選ぶ場合、国産牛でも黒毛和牛をおすすめします。

国産牛でもスーパーや専門店の表示で黒毛和牛、交雑種、国産牛(ホルスタイン)に分かれています。安いからといって国産で価格だけを見て買う前にしっかりチェックしてください。

国産黒毛和牛 
100g 500円くらいから2000円くらいまでランクや部位などによって幅が広いです。

お店によってセット商品も取り扱っているところも多いので合うものがあればそれも良いです。ただしセット商品でお得に感じるものでも、安いものと組み合わせてるものも多いので注意して下さい。

少人数で質にこだわったお肉を使用したい場合は、精肉専門店で購入してみて下さい。

【BBQのお肉】プロが選ぶ牛肉おすすめ通販セット5選!

バーベキューの牛肉おすすめ部位6選

炭火の場合は特に火力の調整が難しく、薄いお肉や脂の多い部位は焦げやすいので注意して下さい。引っ付いたり炎が上がってすぐに焦げることが多いので結構大変です。

厚めに切ったお肉や赤身のものを選ぶと、焼くのに少し時間がかかるので比較的焼きやすいです。

牛肉の中でも特にバーベキューにおすすめの部位をご紹介します。

カルビ(バラ)

焼肉の定番カルビ。バラ肉とも言います。

コストパフォーマンスが良く好む方も多いです。ただし脂がもっとも多い部位なので焼くときに焦がさないように注意してください。

カルビと言ってもバラ肉には脂の多い部位、少ない部位があり、お肉のグレードやカットの方法(お店によって異なる)によりかなり幅広いです。

まずは押さえておいて間違いないカルビ。

細かく切る前の長い状態で手に入ると、焼いた後切り分ける手間は必要ですが焼きやすく美味しく仕上がりバーベキューでも盛り上がります。

ロース

ロースにはサーロイン、リブロース、肩ロースがあります。

3種類のロースはそれぞれ特徴が違いますが、お肉の品質が上がれば画像のようなサシが入ります。

反対にグレードが下がれば赤身肉になり、価格もリーズナブルでバーベキューにおすすめです。

ロースもお店によってかなり違いがあるため、まずはお近くのお店で購入しお試しください。

肩ロースやサーロインを厚めのステーキカットで豪快に焼くと、見た目の迫力もあり注目が集まり盛り上がります。

牛タン

焼肉の定番牛タン。まずは牛タンというほど欠かせなくなった存在。

バーベキューにはもったいないと思うかもしれないですが、意外に多くの方が使われています。

薄いものは火加減にもよりますが焦げやすいため、少し厚切りも牛タンがおすすめ。

高品質な黒毛和牛の牛タンは購入するのも困難なので、アメリカ産やオーストラリア産などの輸入牛が安くておすすめです。

一本丸々購入して自分好みの厚さに切るのもオススメ。

バーベキューで【牛タン】が必須!通販で失敗しない商品選びとは?

モモ

赤身肉で食べやすく人気の部位です。

牛のモモ肉は細かく分けると4つあります。価格、食べやすさで考えると内モモ肉がおすすめです。

ローストビーフに適しています。下準備と焼いた後にお肉を余熱で休ませるのに時間がかかりますが、ただ焼いて食べるお肉とひと味違ったこだわりが出せるポイントです。

あっさりしていて子供から年配の方まで食べやすいので是非お試しください。

ハラミ

内臓に分類される牛の横隔膜です。

非常に人気の高い部位で、黒毛和牛の生のハラミを手に入れるのは非常に困難です。輸入のものが安く手に入りやすいのでおすすめです。

赤身肉に近い見た目と食感で柔らかく食べやすいので、知名度も高く名前を聞くだけで喜ぶ人も増えています。

輸入のものだと価格も安く安心して買えますが、国産にこだわる方は専門店で探してみて下さい。かなり希少価値が高いです。

ホルモン

牛の内臓全般をホルモンと呼んでいます。

ホルモンの種類は多いですがその中でも人気なのが小腸(コテッチャン)、大腸(シマチョウ)、上ミノです。

バーベキューのお肉の量を動画で解説

お肉の量をどのくらい購入すれば良いかわからない方へ。

動画でお肉の量一人前を解説しています。
グラムで表現してもわかりにくい場合は動画でご確認下さい。

是非失敗しないお肉の分量を参考にして頂ければ幸いです。

バーベキューのお肉の焼き方のポイント

バーベキューの醍醐味はやはり炭焼き。

でもご家庭のコンロのガス火やIHとは違い火力の調整が難しいです。

炭をまんべんなく広げて火が強すぎて燃え上がったり、反対に火が弱すぎてなかなか焼けなかったりした経験はないでしょうか?

そんな何となくを解決します。

これさえ押さえておけば簡単。火が強すぎて食材が丸焦げになって慌てる必要もなくなるので安心です。

まず熾した炭を全体の3分の2くらいに広げます。

炭を置いている部分を強火、置いていない部分を弱火とします。

※火力を強火、中火、弱火の三段階に分ける方法もありますが、管理や手間を考えると強火、弱火の二段階で充分です。

これだけで大丈夫です。疑うのも無理はないですがこれだけです。

焼肉用の牛肉なら強火で片面ずつ焼けば大丈夫です。焼けたら保温や待機用に弱火に移せば真っ黒になる心配も軽減できます。

牛肉のブロック肉なら六面を強火で焼き、そのあと弱火で中までゆっくり火を通していきます。

豚肉で厚みのあるお肉は牛肉よりもしっかり中まで焼く必要があります。強火で焦げ目が付く前に弱火に移しじっくり焼きましょう。

本当にちょっとしたことですが是非お試しください。

焼く係になったときは慌てずスマートに焼くことが出来れば、頼もしく余裕のある人に見えますよ。

バーベキューのときの注意点

 

時間配分

有料施設を利用するとき時間制限がある場所がほとんどです。2時間~3時間くらいが多いです。

焼くのに時間がかかるものは出来るだけ避けましょう。

余らせたりするのと後処理が面倒になります。

お肉の事前準備

焼き始める30分前に常温に戻してから焼くことをおすすめします。

お肉と網の温度差があると焦げ付く原因になります。薄いお肉ならまだ良いのですが、塊のお肉だと表面が焦げて中が冷たいままになりやすいです。

焼きムラを抑えるためにも事前の一手間が重要です。真夏の炎天下のときは、お肉をあまり常温に戻しすぎると傷むので15分くらいを目安にしてください。

お肉はもちろんですが海鮮などもすぐに焼かないものは保冷バックやクーラーボックスで冷やして保管してください。

お肉をつかむトングの使い方

忘れがちですが実は一番気をつけてほしいのがトングの使い方です。

食材を取って焼くときと焼き上がった食材を取り分けるトングを分けて下さい。

一つあれば大丈夫と思いがちですが、生ものに触れたものを口に入れる直前に触ることになります。

十分に加熱殺菌出来ていないものを口に入れることで、食中毒を起こす可能性が激増します。

特にホルモン類は腸管出血性大腸菌(O157など)の細菌がいるため注意してください。

中心温度が約75℃で1分以上加熱することで細菌がいなくなるため、心配な場合は十分に加熱してから食べてください。

あまり話題にはなっていませんが、屋外のイベントなどでも食中毒はよく起こっています。せっかく楽しい時間を後味が悪いものにしないために十分に注意してください。

【お肉の食中毒】原因と対処法を解説!加熱温度と時間

まとめ

普段、精肉販売を行っている中でお客様からバーベキュー用のお肉を買うときにいろいろご相談をいただきます。

年齢、性別、人数など条件が全く違う方々に対していつもアドバイスさせていただいておりますので、大きくズレることはほとんど無いのでご安心ください。

誰もが手際よく出来る作業ではないので、流れを知った上で経験すると頼れる存在になること間違いなし

お肉の特徴を理解した上で最高の状態でお肉を食べていただけたら幸いです。

【お肉なび】ではいろんなシチュエーションでお肉を最高に美味しく食べることが出来る情報を発信していきます。

最初のコメントをしよう

必須