【もつ鍋】に入れるお肉って何?牛ホルモン部位別おすすめ5選!
皆さんはもつ鍋をご自宅でされたことはありますか?
ここ数年でもつ鍋需要が高まっています。
専門店や取り扱い店舗も増えています。
特に冬の寒い時期には欠かせません。
今回はもつ鍋を自宅でするときに入れるお肉をご紹介します。
もつ鍋をしたことがない方や、
いつもしているけど決まった同じものしか入れていない方にも、
是非参考にしていただきたい内容になっています。
ただし今回はもつ鍋でも牛ホルモンを入れることが前提ですのでご了承ください。
この記事の目次
もつ鍋に入れる牛ホルモン5選!
早速ですがもつ鍋に入れる牛ホルモンをご紹介します。
これさえ知っていれば大丈夫というおすすめ部位5選。
この5種類が全てでは無いですが、この5種類からお好みのホルモンを数種類選んで入れると、もつ鍋が美味しく楽しめます。
是非、いつも1種類しか入れていない方もお試しください。
これが無いともつ鍋が始まらない 小腸
もつ鍋に欠かせないのが小腸。
別名コテッチャン、丸腸、コプチャン、ホソ、シロ、ヒモなどとも呼びます。
ホルモンの中でも脂が一番多い部位。
プリプリしていて柔らかく、脂身も甘みがあってしつこくないのが特徴。
数種類のホルモンをもつ鍋に入れる場合は、まず選んで間違いないです。
脂身が苦手な方は別のものをおすすめします。
この美味しさでお店の良し悪しがわかる 大腸
小腸に続く部位で脂身が比較的少ないのが大腸。
別名テッチャン、シマチョウとも呼びます。
脂身が少なく少し硬めの食感。
身の弾力がクセになるのと、ほど良い甘さが特徴。
ホルモン全体に共通することですが、ホルモンは非常に傷みやすいものです。
なので下処理や品質を維持するのが難しく、美味しいホルモンを提供・販売するのが大変です。
特に大腸はそのお店の良さが決まると言われているほど、新鮮で美味しく食べるのが難しい。反対に美味しい大腸が食べられるお店は、他のお肉なども鮮度が良い可能性が高いと言われています。ご参考まで。
通の人が一番好む 赤センマイ
牛の第四胃袋の赤センマイ。
牛の胃袋は四つあり、その四番目で別名ギアラとも呼ばれています。
ホルモン通はこの赤センマイを好むと言われています。
少し硬めの食感で独特の旨味があり、臭みなどは比較的少ないのが特徴。
脂身が苦手な方にも食べやすくておすすめです。
食感がクセになる 上ミノ
牛の第一胃袋。
ミノは全体的に薄く硬い部位ですが、一部厚みがあって柔らかいところを上ミノと呼びます。
脂身は少なく繊維のシャキシャキした食感が特徴。
焼肉屋などで提供されている上ミノはほとんどが外国産のもの。
厚みがあって柔らかいものは国産ではあまり取れず、輸入品の方が好まれていて少し独特の臭みがあります。
焼肉で食べることが多いですが、もつ鍋に入れても食感が楽しめます。
見た目以上に病みつきになる センマイ
牛の第三胃袋。
見た目が黒く表面がざらざら、少し臭みがあり硬めの食感が特徴。
苦手な方も多いですが、独特の食感や味がクセになり好む方も多いです。
センマイも焼肉で食べることが多いですが、もつ鍋に入れても合います。
小腸や大腸などといっしょに入れてアクセントにしても良いです。
もつ鍋用ホルモンミックスがお得
もつ鍋用に好みのホルモンの部位があれば一番良いですが、それでも個別で選んだり買うのは面倒。
そんな方にはホルモンミックス(ミックスホルモン)がリーズナブルでおすすめ。
入っているホルモンの種類は確認する必要があります。
好みの部位だけが入っているものが見つかれば理想、知らないものが入っていても問題無ければチャレンジしてみて下さい。
ホルモンと分類される部位は20種類以上あるため、新しい発見が出来るかもしれません。
おすすめのホルモンミックスはこちらでご紹介しています。
ご興味あれば覗いて見て下さい。
牛ホルモンミックスおすすめ部位と下処理方法!通販商品紹介
簡単で美味しいもつ鍋セット
もつ鍋を作るときに準備するもので大切なのはスープ。
しょうゆ、みそ、塩などが多く使われています。
スープと牛ホルモン、ちゃんぽん麺などをそれぞれ準備するのが面倒な場合はもつ鍋セットがおすすめ。
選ぶポイントは独自のスープ、牛ホルモンが和牛(その他は国産牛、外国産など)、ちゃんぽん麺の有無、鷹の爪などの付属品。
野菜は付いていない場合がほとんどなのでご注意下さい。
厳選したもつ鍋セットはこちらでご紹介しています。
簡単で美味しく出来るので便利です。
【もつ鍋セット取寄せ】通販おすすめ商品4選!肉のプロが厳選
牛ホルモンおすすめ商品
牛ホルモンのおすすめ通販商品をご紹介します。
もつ鍋だけに限らず、焼肉や炒め物などその他のメニューにも使えるのでお試しください。
初めての場合は少量のものを選び、良かったら後日まとめ買いなども良いです。
ただし送料などを考えると少量の場合は割高になるので注意。
まとめ買いで送料無料などもお得です。
黒毛和牛、国産牛、輸入牛のホルモンで味や価格が違います。
その辺りも考慮してご紹介します。ご参考にしてください。
黒毛和牛のみ使用 小腸(ホソ)1kg
黒毛和牛のみを使用した小腸(コテッチャン、ホソ)1kg。
鮮度が良く臭みが少ないのが特におすすめ。
少量の注文も可能なので一度試してから良ければ増量するのも良いです。
もつ鍋以外にも使えるので重宝します。
冷蔵便・冷凍品の選択が可能。
冷蔵便で購入できるのは鮮度に自信がある証拠です。
小腸好きには特におすすめです。
熊本和牛あか牛 ミックスホルモン 500g
熊本和牛あか牛のミックスホルモン。
小腸、大腸、センマイ、赤センマイの4種類500g。
もつ鍋はもちろん、焼肉など別のものにも使用できます。
送料が別途必要なので注意。
商品単体で見た場合、かなりリーズナブルです。
牛ホルモンを単品で選ぶ手間が省け、おすすめする商品が4種類入っているので何が良いかわからない方は是非お試しください。
国産牛タレ付き味付けホルモン 600g
国産牛のホルモンを使用。
上ミノ、大腸、赤センマイの3種類600g。
秘伝のタレに漬けこんだホルモンで、さらに付属でタレが付いています。
もつ鍋にするときはタレを水で割って作るので、スタミナもつ鍋に変化。
密かに通が好む脂身の少ないホルモンが3種類入っていて送料込み。
お好みのスープがある場合には不向き。
焼肉やホルモンうどんなどその他の料理にもそのまま使えます。
味付けホルモンでお探しの方に特におすすめです。
まとめ
以上でもつ鍋に入れるお肉についてご紹介しました。
もう一度おすすめ牛ホルモンお伝えすると、
・小腸(コテッチャン、ホソ)
・大腸(テッチャン、シマチョウ)
・赤センマイ(ギアラ)
・上ミノ
・センマイ
の5種類です。
ただこれが全てではないです。
これさえ入れておけば、美味しいもつ鍋に仕上がるという5種類ですのでご理解下さい。
是非ご自宅で簡単リーズナブルで美味しいもつ鍋を堪能してください。
【お肉なび】ではお肉やホルモンなど、美味しく食べられる方法や商品をご紹介しています。ご興味あれば他の記事も覗いて見て下さい。